2011-08-14 老いること 帰省すると84歳の父はニコニコ迎えてくれる 母は父の世話で大変そう 80歳までの父は役目をこなし 時々東京出張し、葬儀で辞を述べるなどする日々 全てを退いてから老いのスピードはどんどん速まり 私はそれを受け入れることができない 大好きで自慢の父とのあまりの差におののくばかり どうしようもない悲しみが ここ数ヶ月、少しだけあきらめと覚悟に変わりつつある いずれはわが身にもおとずれること 傍らで子どもが悲しんでいるのは この上もなく耐え難いに違いない