いたわりの言葉

笑顔が最高のおじさん
私と同年代と思う
ということは、私はおばさん?笑
おじさんには幾度となく救われる


ほとんど電話で話すだけの友人
ある日突然、遠くへいっちゃった
むなしくて、悲しくて・・・・・
彼女が抱えているものが膨大で
私は手も足も出ない
いつもただじっと聞いているだけ
時には何時間も・・・・
『ありがとう』 明るい声で電話が切れた後
私は彼女からたくさん学んだことに気づく
5年以上の月日が流れこの先5年後のお互いを想像し合ったのに

今でもふと振り返る
「小森さんと出会ってよかったとおもってるよ。」
おじさんが言うと妙に納得してしまう


あのね、車を新しくしたんだけど
私にしては、車の色を迷って迷って・・・結局赤色にしたんだけど
10年以上白色だったからねぇ
「その赤い車ね、小森さんに選んでもらって嬉しかったと思う。」
え?ほんと?
な〜んて、また納得
それ以来、この赤い車が大好きになる
ミラーにぶら下がってるキラキラ針金細工は
おじさんの手づくり得意技
今日もゆっくりゆれている