ゴッホ展へ

なんと、娘が誘ってくれる。
るんるんで混雑の博物館へ
建物へ入るまで80分待ちの長蛇の列、閉館時間を延長する盛況ぶり。
さて、私にとっては教材
それは心理の勉強を始めた時から
今でも心の講座の中で取り上げるくらい
とても興味深い人物。
京都他各地へ何度も展覧会へ足を運んだ
今回は歩いて20分足らずの距離
じっくり一巡して感激!!
彼は実に緻密で、妥協を許さず、努力家なんだと
改めて確信した次第
そして全てのエネルギーを亡くなった兄でもなく、弟でもなく
自分自身を認めることに、認めさせることに費やしたんだと
胸がキュンキュンうなるような気分で思い巡らした
画家を決意してたったの10年
太く短く生きた、売れない苦悩の画家ファン・ゴッホ
この120年後の顛末を
一体どういう面持ちで眺めているだろうか・・・・