体験から得たもの

komori-mbcs2009-07-06

実体験から得たものが、何よりの力です。
今日は、自分なりに実践をなさっている方々です。
もちろん始めて間もない初心者もいらっしゃいます。

仕事に復帰したことで、子供の体調と保育園で出してくれる給食との兼ね合いで問題浮上。
チカラになってくれる医院が見つかり、食物アレルギーについての診断書を提出して、症状が治まったものの、今後の対応についてのお尋ねです。


「子供が1歳くらいだと、やっぱり心配だと思う。私は、自分自身のアトピーで、食改善に取り組んでいて3歳の娘も同じものを食べています。年齢が高くなれば体力もついてきて食事の変化にも対処できるようになるのではと。幼稚園にやるのは4歳になってからと考えています。」

「まだ、おっぱい飲んでいるので先のことだけど、体に取り立てて問題がなければ3食のうち1回の昼食が給食でもよしとしようと思う。やはり4歳くらいから通わせたい」



私自身の体験から、20年前にさかのぼりますが
娘が通い始めた幼稚園に牛乳が飲ませられないことを説明するのに、とても骨が折れたことを覚えています。
今はずいぶん理解が得られるようになって除去食を作ってもらえるなんて夢のようだ、時代も変わったもんだと楽観していた時期もあったけど、孫のアトピーで娘が周りへの対応に苦慮してきたことや、こうやって実際お母さんの声を聞いてみると、まだまだ、壁が取り除かれたわけではないのだと、改めて感じます。


知恵を出し合って、少しでも心地よい日々が過せるよう支え合えたらいいなと思っています。





マクロビオテイックを本で学び実践しているけど、家族が心配している。やっていくうちにマクロビオティックはこうでなくては・・というのが先行してなにをどのくらい食べたらよいのかわからない。マクロビオティックを実践すると太れるのかも心配のようです。


「私は、実践してから体重が増えたんです。マクロビオティックを実践するとその人に合った体重になるといわれていますよ。食べたいものがあったら思い切りよく食べるし、そのあと体調不良になったとしても受け入れてます。こどもの様子から自分の体調不良が予測できたりしますよ。パンも食べたいので、週に一度パンの日を設けています。」


「いい加減な性格なのでずぼらにやってます。こうでなくてはということよりも体に聴くっていいかたしますよねぇ。体の感覚を頼りにしたほうがいいかも。」


「両親には本をあげて読んでもらったことも。今はこの子が元気なことで理解が得られてる感じ。」

「実家に調味料を持参して、お料理をかってでてますよ。助かってるみたい。マクロビオティックをやってることを否定されても受け流せるようになったのも、成長できたことの一つだと思っています。」





なるほど、なるほど。すっかり感心してしまいました。まだまだたくさんのお話が続きます。
実体験からのお話の中から、何かチョイスしていただけたかしら?
今は良く分からないことや、不安に思っていらっしゃる始めて間もない方々、
やってみれば誰もがぶつかる問題です。
やらないと何も起きない代わりに持ってる知識も使わずじまい。
始めた人自身が納得のいく実践ができるように
できる限りサポートをしていきたい
改めてそう思いました。