基礎講座『はじめてのマクロビオティック』の4回目
雨の中よくいらっしゃいました。
5才の○○ちゃんは今日も可愛いエプロン姿
お手伝いも堂に入ってます
お料理から洗い物まで大忙し
大活躍の後はうれしいランチタイム
玄米五目寿しをきれいにたいらげておかわりしてる
ゴマ豆腐も上手にお箸で食べていますよ
さて、今日は主食の重要性についてのお話
主食のごはんは、健やかにからだを保つ為のバランスに
大きな役割を果たしているの
日本人は太古の昔から米などの穀物を主食にしてきた
副食は季節の野菜や海藻などのみそ汁、煮物に和え物など
副食はね、玄米などの主食を補い消化吸収を高めるものと言ってもいいくらい
書いて字のごとく、副えものなの
ご飯を摂らずしてバランスをととのえるのは難しい
たとえ快調に思えても、おそらくからだに負担を強いてる
昭和の初めの頃までのお弁当箱はね、３割程度がおかず入れだったの
長い間、日本人はごはんをたくさん食べて体を維持してきたので
それで都合のいいからだ（内臓など）の機能になっているの
マクロビオティックが10年以上も前
おもに病気を治す目的で使われていた頃
今で言う薬の処方箋の代わりの『食箋』にね
7号食を1週間続ける、なーんてね
7号食は玄米ご飯のみ（100％）、それに飲み物少々
すると症状が改善されてくる
そこで６合食に
６合食は玄米ごはんが９０％に、野菜の煮付けが１０％に飲み物少々
５号食は玄米ごはんが８０％に、お煮付け２０％に飲み物少々
４合食は 〃 ７０％に、 〃 ３０％に汁もの１０％に飲み物少々
こんなごはんたっぷりの食事指導で快方に向かった
日本人にとって主食のごはんが最高の食べ物であると同時に
副食を少なくすることで体の負担を軽減し
もともと各人に備わっている自然治癒力を
最高に高めるというわけ
マクロビオティックが６割はご飯を摂るよう言っているわけを
理解してくださったかしら？
「例えば時々７号食にしてみるとか・・・」
そう、週末日曜日だけ４合食にしてみるなどね
実際私が不調を感じると
ごはんと味噌汁ぐらいで済ませると調子が戻る
どうぞ、ゆるりと試してみてね
厳密にやるのは必ず指導の下にね。
