教室での語らい

komori-mbcs2012-09-22


「きんぴらもひじきもお砂糖をたっぷり入れて煮ていたんですね。」
お母様がそうなさっていたのでは?
「そうなんです。主人の母も同じ味付けなんですよ。でもお砂糖入れなくてもおいしい。家族がどうかな・・・」
「徐々にほんの少しずつ減らしていったらいいかも。」
マクロビオティック料理はもっと薄味で物足りないのではと想像していたんだけどしっかり味が付いているんですね。これだとおいしく食べられますね。」
気に入ってくださってよかった。
「けんちん汁もおいし〜い。」
胡麻も煎ってすってと手間かけると本当においしいですね。この胡麻だれを今晩作ってみようかな。」
胡麻をすり鉢でする時にねほら、いい香りがお台所中に漂うでしょ。
家族のだれかがドアを開けた途端にね、今日は胡麻料理だなって感じるの。
そしていい気分になったり和やかな会話になったり
これってお料理プラスαの素敵な部分
昔ね、学校帰りの日暮れ時に道々匂ってくるお醤油の匂い
「そうそう、お魚を煮てるんだ、カレーかな・・とか。」
「うふふ、肉じゃがかしらな〜んてね。」
懐かしい香りの思い出です。