器の修理

ひょんなことから
実は3月から、金継ぎを習っているの
自作の湯のみ
床に転んでかけちゃった
お気に入りで毎日使っているもの
捨てる気はさらさらない
漏らないしそのまま使う
それが修理できる
欠けをうめる
漆を塗っては、撫で撫でを幾度となく繰り返す
ようやく出来た
とにかく時間がかかる
修理ができて喜ぶもつかの間
先輩曰く「半年くらいは置いといた方がいい。」
え?使っちゃいけないの?
「壊れることがあるから・・・・」
というわけで半年はお預け
そうだ、年末に使い始めのお祝いをしよう
お預けの湯のみは、来る日も来る日も
神々しく食器棚に鎮座まします
どうだ、金で装い新たに変身したんだ、といわんばかり。