おせち料理は和食文化の真骨頂
外食産業のサービスが行き届き
買い求める人が多くなりました
忙しい時に作り置き出来たり
作り置いても味が変わりにくい
冷めてもおいしい
そんな利点もおせち料理ならではのもの
さて、大豆と根菜を煮た定番の五目煮は
普段にもお勧めのおかず
寒い日にはたっぷりの汁に葛でとろみをつけるなど
自在に応用できますよ
「里芋がおいしい！」
とも和えの衣は味噌仕立て
「白味噌がいいのですか？」
ええ、色を白く仕上げるには白味噌で
米味噌の甘みとねっとりとした里芋がほどよくマッチ
里芋好きにはたまらない
「黒豆ご飯、おいしいですね。」
新米の粘りが煎った黒豆の香ばしさと甘みを一層引き立てます
「紅白なますよりこれがいい！」
「梅酢で味が締まっておいしくなりました。」
酢のものが苦手な方も柚子皮の香りとさわやかな果汁の酸味で
おいしく食べられます
「松風焼きは面倒だと思っていました。これなら作ります。」
気に入ってくださってよかった
かんたんでおいしくて身体にいい
そんな手料理を楽しい家族のだんらんに
一つでも二つでも追加して、
年末年始の食卓作りに役立てて下さいね。
