年忘れパーティー

komori-mbcs2016-12-18


今年最後の催しです
初参加の方に顔なじみの方
ようこそお越しくださいました
さあお料理を始めましょう
「薄切りはどんな切り方にしましょうか?」
「かぼちゃの大きさは?」
今日は形にとらわれず楽しくやりましょうか
楽しんで取り組んでくださることできっとおいしく出来ますよ
おうちや職場でお料理をなさっていらっしゃる方々
段取りよくきびきびと動いていらっしゃいます
ちょうどお昼にすべて出来上がりました
「おいしい、コロッケのご飯はチキンライスみたい。」
「お正月に使えそうな和えものですね。」
「子どもや孫がやってきてもおせちは手が伸びない。煮物もあまり食べない。これはいいかも。」
「園の子どもたちは小さい月齢ほど玄米が好きです。納豆汁やみそ汁も大好き。」
「この間、園で黒米のスープを出しました。小さい子は大好きでお変わりしていましたよ。」
保育園で食事を作っていらっしゃる方がおっしゃいます
伝えていくべき伝統の味と家庭で日々当たり前に食べられている現代の味
そのはざまで味覚が形成される大切な時期の
幼い子どもたちと向き合っていらっしゃるのですね
お弁当の日の子どもたちのお弁当から食事情が垣間見えます。」
と、本音も
「私自身も子どもができてから食について真剣に考えるようになりました。」
「私はやはり病気をして食べ過ぎに気が付きました。粗食にしたらどんどん元気になりました。」
私自身は子どもの病気がきっかけ
人間はなかなか気付きにくい
気づきを得たことはほんとうにありがたい
つくづくそう思います
「パイが冷めましたよ、切りましょう。」
「お腹いっぱいになっちゃった。」
「いえいえ、別腹ですよ。」
「わあ、柚子のくず餅がおいしい、もう一つ食べよう。」
優しい甘みのさつま芋とりんごのパイにくず餅
「食べきれない、持ち帰ってもいいですか?」
ええ、どうぞどうぞ。