ここ太宰府は、四日続きのカンカン照り。
土用を待たずに梅を干しちゃいましたよ。
過去、こんなに梅雨明けが早くて真夏が直ぐにやって来た年には、土用はぐずついた空模様になることも・・・。
エイッ! 思い切って干しちゃおう!!
①瓶のふたを開け、梅酢をたっぷり含んだ赤紫蘇を手でよく搾ってざるに広げる。
②次に梅酢に浸っている梅を取り出し、梅酢をよく切って別のざるに広げる。
③①と②を日光のよくあたる場所で干す。
※できれば瓶の中の梅酢も、蓋の変わりにラップなどで覆い瓶ごと日光にあてるとよいです。
梅は夜干しして夜露にあて、早朝まだ露のあるうちにころころと転がすと柔らかいよい梅干しになるという言伝えがある。
ただし、絶対に雨に当てないように。
紫蘇はゆかりにするとき以外は干し過ぎないように。
「三日三晩の土用干し」というけど、まずは数時間でも日に当てることからはじめよう。
赤く紫蘇漬けしない梅でも日光に当てると、ほんのりピンク色に発色しますよ。
おひさまのチカラは偉大です。