手当て法を学ぶ

遠方からようこそ
気持のよい候となりましたね
今日の手当ては足湯の体験です
梅しょう番茶を飲んでから始めましょう
開け放った窓から春の景色を眺めながら
足をお湯に浸けます
持参のバケツには干葉湯が張られていますよ
腰湯はここでいっしょにやるのは無理なので
足湯で試しましょうね
「へー、茶色になるんだ!」
干葉(大根葉を陰干ししたもの)を煮出すと茶色になって独特のにおいもします
さし湯は火傷をしないように注意してね
「気持ちいいね。」
おしゃべりに花が咲きます
「鍋帽子はかわいくてこうやって抱きしめるの。」
「家では鍋帽子を名前で呼ぶの。」
「あら、何て名前?」
「小学生の娘と『りんごっこ』って呼んでるの。」
まあ!かわいい。家でも名前をつけようかしら
車には名前がついてて○○まで行くからよろしくねって話しかけるの
「お野菜にも『よく来たね。おいしくしてあげる。』って言いながらお料理するの」
「私もよ。娘が何言ってるの?って。」
「私も庭でお花に話しかけてるのを子どもが見てると思う。」
わあ!ステキ!!
いのちの大切さ、ちゃんと伝わっているよ。