福岡天神教室にて

「孫は肉が好きなので、家にきたときは困る。肉料理を出さなきゃ。」
おばあちゃんの家ではこんな料理、それでいいのでは?
食に限らず、大人は子どもの機嫌をとりすぎなのでは。
「息子が子どもの時ずっと分づき米だったのでもちろんお弁当も。大きくなってから、自分だけ黒いご飯で嫌だったので一切食べたくないって・・・トラウマみたいなの。」
そんなこんな経験しながら大きくなる。
振り返れば思うようにいかない歯がゆい思いの一つや二つ、誰でも経験あるのでは。
家族という小社会でいろんな経験をつんでおくと実社会で役立つことまちがいなし。
子どもはお腹が空けば美味しく食べますよ。
文句を言ってる間は、空腹ではない、決して食べさせないことです。
苦情を言われてしたがっているのは「文句を言って意のままにできる」と教えているのと同じです。
これは暮らし全般に通じること。


4歳の孫を見てて教えられること多いです。
生後6ヶ月からマクロビを実践しています。
何よりもご飯の時間が嬉しそうで食べることが楽しみです。
すこしのおやつを大喜びしますし、お弁当に目を輝かせます。
「こんなの食べたことない、おいしい!」「ママ、おいしいものをありがとう!」と大声で喜びを伝えます。
私は思うのです。
すこしの事で嬉しくなったり、満足できる子は一生幸せに過せるのではと。
そして回りに感謝できるのではと。
マクロビの喜びの原点はほんのりと感じる甘味や旨み、
それが嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいになるのです。