手当方について

 *手当て*とは、読んで字のごとく、手を当てること。 幼い頃に「痛いの痛いの飛んでケー」と痛いところをなでてもらったり、咳き込んで苦しいときに背中をさすってもらった経験・・・これはなつかしい愛の手当てです。
 昨日は、こんにゃくを使った湿布を体験して頂きました。熱くしたこんにゃくを患部に当てて痛みを緩和したり、内臓の働きを高めたりします。身近にある食材などを使って、体に備わっている治癒力を引き出す方法です。昔はこんなやり方(代替療法)が、当たり前だったのです。今は、お医者にかかるのが当たり前なのですが・・・
慢性の症状で悩んでいる人は代替療法が効を奏する場合があります。ほんの初期症状の時点で手当しておくと大事に至らなくてすみますよ。“最初が肝心”です。