やさいの気持ち


「トマトの苗の脇芽を摘むのはだんだん大きくなってくると、
どれを摘むのか分からなくなる。」
そうね、ミニトマトなら、
そうきちんと摘まなくてもいいような気もする
「火を通して食べるイタリアントマトの品種の中には、
脇芽を摘まなくてもいいものもあるそうよ。」
そもそも大自然の中では、だれの手を借りることもなく
自由に大手を広げているんでしょうから
「自然農法を営む身は、トマトの自由を奪うというより
私たちが髪や爪を切るのと同じようにととのえる感じ。
うっかりそれを怠ってしまった時、
伸び放題の姿は人間に例えると不良のような・・・・暴れているようにも感じたの。」
へぇー、自由奔放を通り越しちゃった?!