お菓子と豆料理

komori-mbcs2018-11-18



お仕事のお仲間で、ようこそ
ビスコッティをリクエス
お豆を入れてマクロビ流で
今日は黒豆を炒ってさっと塩煮して用いましたよ
ええ大豆でもOK
大豆で呉汁を作って
昼ご飯をいただきましょうよ
大豆を使って揚げせんべいも
いわゆる豆板です
「材料のお粉は?」
上新粉ですよ
節分豆でできるおつまみもこしらえました
「イリコは炒って子どもたちのおやつにします。」
ええ、それはいいですね
それに炒り大豆を加えて飴で絡めます
最後に香ばしく煎った胡麻を振れば出来上がり
材料を吟味できることと味付けを調整できることが
手作りのいいところ
もちろん愛がいっぱいです
我が家では夫の酒の肴に
節分の頃は頻繁に登場しますよ
「園では豆まきが出来なくなりました。のどに詰めたりする心配からです。」
「餅つきも見せるだけ、食べさせられないんです。」
「それにお団子もダメになりました。行事が出来なくなり
昔からの習わしを伝えにくくなって、とても寂しい気持ちです。」
おやおや、それは困りものですね
保育園で調理なさっている皆さんの切実な思いです
時代や事情が変わっても
身体を養うのは食べものに変わりありません
皆さんの手作りのお料理は子どもたちの中にしっかり伝わっていると思います
「朝からそこいら中にお出汁のにおいが立ち込めて
子どもたちが寄ってきます。」
「お母さん方からも、だしのいい匂いがしているって言われます。」
家族的な穏やかな園の様子が目に浮かぶようです
大変なことも多いかと思いますが
あなた方の誠実でやさしい気持ちをお料理にのせて
子どもたちがすくすくと育まれるよう
これからも励んで下さいね
応援しています。