お客様へマクロビ料理をお出しする

午前3時半起床で準備にとりかかる。
七回忌の御法要だそうです
そんな大切な日に、マクロビオティック料理を提供できて大変うれしいです。
季節の野菜や果物、雑穀に乾物、海藻などを使って
まごころを込めて料理しました。
ご自宅の菜園で丹精込めて育てられた玉ねぎとかぼちゃを使った煮物
それに、伸びやかに大地に根ざしていて汗だくで掘っていただいた、たくましいゴボウと
素手でもぎ取ってくださった小ぶりの愛らしい茄子は
これまたお手製の黒豆味噌を使って和え物に
東京からのお客様、それに和尚様
お口に合いましたでしょうか。
普段、食べものはとても大事だと考えていらっしゃるご依頼主
「言葉でこうしなさい、ああしなさいというより、実際に見て食べて味わって自ら感じてくれたら・・・」
遠く離れた子どもや孫達を気遣う暖かな思いやりは、親なればこそ。
このマクロビオティック料理を通じて
そんなあたたかなメッセージが少しでも伝わったことを
こころより願っています。