春日ふれあい文化サークルにて

ずいぶん慣れて手際よく調理なさっています。
今日は銀杏を入れてがんもどきを作りました
ほら、私が拾った銀杏の実は小粒でしょう?
店頭に並んだ大粒のものは人手が掛かってるのかしら?
からりと揚げたがんもどきは、小松菜の煮浸しを添えるとバランスのよい一品になりますよ。
ふのりの味噌汁が人気の的、椎茸と昆布のあわせ出汁が好合性です。
「主人に食べさせよう、石を作りやすい体質なの。」
そうそう、ふのりは石を溶かす薬効あり
胆石などの予防に一役買います
一昔前はシャンプー代わりに髪を洗ったり、障子張りの糊代わりにしたりと活躍したのだそう

「今日は山芋の皮を剥かなかったけど違和感無かったなぁ。母が送ってくれるのは細くて、剥くと無くなってしまうの。」
まあ!自然薯じゃないの?
皮付きのまま洗った後ね、ガス火のにかざすとヒゲ根がチュルンと焦げるの
そのまま使って下さいね。
真っ直ぐなスタイルのいい山芋はね、雨樋みたいな管の中で育つらしいの、曲がることも出来ないの。
自然薯は木の根を避けながらとぐろを巻くように地中深く伸びていくの
けなげだと思はない?(笑)
よく頑張ったねって撫で撫でしてねじれたところは歯ブラシみたいなので洗ってあげてね。
折れないように山から掘り出すの大変だから高価なの、お母様に感謝よ。