伝統食の継承


基礎を学んでいらっしゃる方々
木曜日にお越しです
「このひじき、お醤油のみで味をつけたんですよね、おいしい。」
「れんこんが焦げちゃうんじゃないかとあわてました。」
上手く出来上がってよかったですね
「ひじき煮は初めて作りました。家はおばあちゃんがそばに居て、作ってくれるんです。」
「私も職場の近くに84歳の義理の母がいて、料理してくれたをのをいただいてきます。」
「私よりも夫がよく料理します。子どもがパパ作ってって。え?私は洗いもの係り。」
今となっては男子厨房に入らずは死語ですね
時代が変わりおふくろの味はおやじの味に?
なにはともあれ、伝統の食文化を末代までと願うのは私だけかしら?
夫婦仲陸まじいキッチンの風景は家庭の幸せの証
お母様がお元気なうちにひじき煮もお料理のメニューに是非加えて下さいな

今日は身土不二について考えてみましょうね
土地の産物をいただくのが自然の理にかなう
ヒトも本来、大自然と調和し生かされているという捉え方です
その土地のものを活かした先人の智恵が詰まった手料理
それがよくあらわれているのが郷土料理だと思うの
あなたの家で食べるおせち料理やお雑煮はどう?
お国でよく食べる料理は?
ほらね土地柄で少しずつちがっている
そのおいしさ、温かさを伝えていってほしい
もちろん貴方流でいい
時代とともに変化し、いっそう慕われるようになれば幸いです。