梅干を手づくりする***梅の塩漬け***

梅雨入りと共に、梅の塩漬けの時がやってくる。
今年は、娘のたっての要望で多めに漬けることに.....。
なんと、久々の16キロ。大きめの瓶二つ分の量。
ふた家族の1年分と思えば、まっいいかー。

ヘタをとる作業が一番面倒。
これは例年通り夫にお願いする。
昔は、子ども達が手伝ってくれた。
私のやり方は、超簡単。
何でも『たいへん』にしないのが小森流。

**梅の塩漬け**
梅は、青くても黄色に熟れてても、大きくても小さくてもOK。梅さんの個性を尊重しよう。それから、梅の20%の塩を用意してね。

①ヘタを楊子や竹串の先で取り除く。
②大きめのボールやバケツに梅を入れて流水で洗う。
③水をきって、まだ水気があるうちにボールに分け入れ、ごろごろ転がして塩をまぶしつけたらカメなどに入れる。全ての梅を入れたら残ってる塩を上にかぶせる。

3〜4日すると浸透圧で梅酢が上がってきます。梅に梅酢が被った状態を保持します。梅が梅酢に覆われていないとカビが生えたりするので気をつけてくださいね。
少量漬ける時などで、梅酢がなかなか上がってこない場合は重石ををして下さい。また、梅酢をたっぷりとる場合(一年分の調味料などにして使い回す)
③にしっかり重石をして、梅酢を汲み出してください。
これが白梅酢。赤梅酢にするには、赤紫蘇が出回った時点でカメに戻してくださね。
紫蘇もみや土用干しの作業についてはそのつどお知らせしますね。